よくある質問
質問1:学校づくりのキッカケは?
映画「夢みる小学校」を鑑賞し個々に衝撃を受けました。こんな学校が近くにあればいいなと思いましたが、近くにはありません。学校をつくれないかと思いましたが、一個人では到底無理です。そんな中、南アルプス子どもの村小学校に研修旅行に行ったことがキッカケとなり、学校つくりがスタートしました。
質問2:なぜ個人が学校をつくる必要があるのですか?
映画「夢見る小学校」の学校は文科省認可の私立学校です。私立学校なので教育行政側がつくる立場にありません。個人が立ち上げる学校は、私立の学校法人となります。
質問3:なぜ旧口内小学校なのですか?
現在、北上市内で廃校舎を利用できる可能性がある唯一の場所です。学校があることで口内地区の活性化に貢献できると考えています。また、豊かな自然、伝統芸能、歴史文化を子どもたちに伝え、地域とつながる学校づくりをしたいと考えています。
質問4:児童は本当に集まりますか?
私たちが目指す映画の学校は入学希望者が多く、毎年面接を経て入学者を決定しています。市内は元より、市外からの希望者も多いです。市外入学者は学校の寮に入る子、家族ごと移住して通学する子もいます。映画のような学校は九州から山梨県にかけて5校ありますが東北地方には現在存在しません。また映画の学校はこれからのAI時代に対応できうる子を育てる、という意味において価値があると考えており、入学希望者が多いのはそのためだと考えます。
質問5:なぜ市外から入学希望者が多いのですか?
映画の学校の特徴は
①体験学習を主としたプロジェクトという授業
②異学年が一緒に学び合うスタイル
③学校のルールは児童と大人全員で話し合い、児童も大人も同じ1票による民主的な決定方法を採用
④テストや通知表がありません。それでも卒業生は有名大学に合格者を多数出すほど優秀
以上の点を理解した上で保護者と子の思いが一致し、入学希望者が多いと考えます。
質問6:旧口内小学校の活用案は一度、市に提出しているが大丈夫ですか?
私たちもそれについては聞いています。校舎活用のプランの一つとして、余っているスペースに私立の小学校の運営を加えていただきたいと考えております。
質問7:映画の学校をつくるメリットは?
・旧口内小学校に児童や大人が登校通勤することでにぎわいを取り戻せる
・教育移住で地区人口を増やせる
・雇用を生み出せる(児童の寮または下宿等)
・学校の授業に口内地区の民俗芸能や食文化、歴史などを取り入れることで、持続的な文化の継承が期待できる。
口内地区の地域資源を児童に伝えることで学校と口内地区のつながりを一緒につくっていきたいと考えています。
質問8:設立する小学校の中に交流センターや保育園が併設しても問題ありませんか?
問題ありません。北上市が認可してくれれば、実現可能と考えています。
質問9:地域食堂はやりますか?
飲食施設としての運営は考えていません。ただし、体験学習の中で実施する活動(農業体験や食事体験会など)は予定しています。